東京−大阪を新幹線で
東京〜大阪の交通手段には、新幹線・航空便・夜行バス・在来線(?!)とたくさんの種類がありますが、ここでは利用しやすさで軍配が上がる新幹線をとりあげます。なお、東京・大阪だけでなく横浜・京都・神戸についてもあわせてとりあげます。

■ 新幹線での移動
東京で
東京では東京・品川・新横浜駅を利用することになります。品川・新横浜にも全ての列車がとまります。東京駅は始発駅なので自由席で行くときも席を確保しやすいです。品川駅も特に東京南部からの乗換えが便利です。
大阪で
大阪では新大阪・京都・新神戸を利用します。新大阪始発の列車が多いので自由席で席を確実に取りたいのならば新大阪から乗車するのがいいでしょう。京都・新神戸はのぞみもとまるので東京に行くには便利ですが、新神戸では新大阪止まりの列車もあるので気をつけましょう。新大阪駅は大阪駅からJRで1駅。新神戸駅は三宮から地下鉄で1駅です。
所要時間
時間が短いのはやはり「のぞみ」ですが、「ひかり」でも極端に長いわけでもありません。「こだま」は、ちょっと疲れますねぇ。
・「のぞみ」 新神戸〜13分〜新大阪〜15分〜京都〜2時間20分〜東京
・「ひかり」 新神戸〜14分〜新大阪〜15分〜京都〜2時間45分〜東京
・「こだま」 新神戸〜15分〜新大阪〜16分〜京都〜3時間45分〜東京(新神戸〜東京の直通はありません)
各停車駅で2分ほどの停車時間があります。また、列車によって所要時間が違いますので、目安としてお考えください。

■ 通常の運賃・特急料金
窓口でふつうに「きっぷください」と言ったときのねだんです。
東京都区内
横浜市内
京都市内
13,520 (13,220)
12,710
12,890 (12,590)
12,080
大阪市内
14,050 (13,750)
13,240
13,730 (13,430)
12,920
神戸市内
14,670 (14,270)
13,760
14,360 (13,960)
13,450

←表の見方
細字:「のぞみ」指定席のねだん
(細字):「ひかり」「こだま」指定席のねだん
太字:「のぞみ」「ひかり」「こだま」の自由席のねだん


■ お得なきっぷ
★共通する事項
・東京・品川駅は「東京都区内」に含まれます。また、全ての区間で東京発着の場合と品川発着の場合は特急料金は同じです。
・「指定席用」は乗車前にみどりの窓口や旅行会社などで席を指定します。
・普通車の特急料金は高い順に「のぞみ指定席」「ひかり・こだま指定席」「のぞみ・ひかり・こだま自由席」です。グリーン車は普通車指定席料金よりもさらに高くなります。このページでは省略します。

ぷらっとこだま
東京・品川
新横浜
京都
9,800
9,600
新大阪
10,000
9,900
新神戸
設定なし
設定なし
定められた「こだま」のみ利用できる「旅行商品」です。4時間近くかかるのでけっこう疲れますが値段を考えればガマンできるでしょう。購入は前日まで。くわしくは「ぷらっとこだま」のページ参照。。神戸からなら、新大阪まで在来線で出てそこから「ぷらっとこだま」を使うと安くつきます。(例:三ノ宮から東京に行く場合、三ノ宮〜新大阪540円とぷらっとこだまを使えば10,540円で済む)

新幹線回数券(普通車指定席用、6枚つづり3か月有効)
東京都区内
横浜市内
京都市内
76,260 (12,710)
72,480 (12,080)
大阪市内
82,500※1 (13,750)
77,520 (12,920)
神戸市内
82,560 (13,760)
80,700 (13,450)

←表の見方
細字:6枚での発売額、(細字):1枚あたりのねだん
※1:きっぷの名称は「のぞみ指定席回数券」。このほかに20枚つづりの「新幹線回数券20」もあり。20枚で264,800円、1枚あたり13,240円。

金券ショップで売られている新幹線のきっぷは基本的にこのきっぷです。1つ目の表と比べるとわかるのですが、要するに「回数券ならひかり・こだまの自由席料金でのぞみも含めた各列車の指定席を利用できる」ということです。ですから「のぞみ」指定席を利用するのが賢い利用方法といえます。各区間とも6枚つづりで3か月有効です。ただし東京都区内〜大阪市内のきっぷのみは、6枚つづりのものは「のぞみ指定席回数券」(効力は「新幹線回数券」と同じ)であまり割安でなく、代わりに20枚つづりの「新幹線回数券20」が発売されています。指定席用なので乗車前に席の指定を受ける必要があります。指定列車に乗り遅れた場合は当日の「のぞみ」「ひかり」「こだま」の自由席でのみ利用可能です。なお、4月27日〜5月6日、8月11日〜20日、12月28日〜1月6日は利用できません。

エクスプレス予約
窓口に行かなくても携帯やパソコンで簡単に新幹線の指定席を予約でき、しかもよく利用するのならば安く乗れるというカードです。
JR東海の「エクスプレス・カード」またはJR西日本の「J-WESTカード(エクスプレス)」の申し込みが必要で、年間1,050円の年会費がかかります。
ねだんは自由席のねだんよりもごくわずかに安く設定されています。携帯・パソコンでの予約が可能で、列車の出発時刻前できっぷを受け取っていなければ自由に変更が可能です。
また利用するたびにポイントがつき、たまるとグリーン車へのアップグレードができます。

東京都区内
(東京・品川)
横浜市内
(新横浜)
京都市内
12,670
12,040
大阪市内
13,200
12,880
神戸市内
13,720
13,410

普通車指定席のねだんです。
カード1枚あればチケットレスで東京〜新大阪の新幹線に乗れる「EX-ICサービス」もあります。
サイト内リンク:エクスプレス予約
公式ページ:http://expy.jp/

旅行パック
たとえば大阪〜東京の新幹線往復と1泊のホテルがセットになっているような商品です。安ければ2万円ぐらいからあり、新幹線で往復するだけでもモトが取れる場合もあります。

駅ではなく旅行会社で申し込む形をとるので、駅に行ってすぐに乗れるわけではありません。また、変更・払い戻しなどに制約がありますので、パンフレットをよく読んだり旅行会社で特徴や制限を聞いて理解した上で利用しましょう。

ちょっぴりハイレベル 〜往復割引〜
往復割引は片道601キロ以上で適用(1割引)になるのですが、このなかで一番距離が長い東京〜神戸でも約590キロなので往復割引は適用されません。でもあと10キロで1割引。これは作戦を練る価値がありそうです。
往復割引が適用されるのは乗車券だけです。これを前提に、たとえば神戸市内〜東京都区内の例で考えます。ふつうに乗車券を買うと589.5キロで9,030円。往復すれば倍にして18,060円です。ここで、明石〜東京都区内を考えると、608.9キロで9,350円。往復する場合は2割引になるので9350×0.9=8410円。往復するにはこの倍で8410×2=16,820円。ふつうに買う場合と比べると18060-16820=1240円の得になります。大阪市内〜東京都区内では往復すると乗車券は17,020円になり、これよりも明石〜東京都区内のほうがやすくなります。東京のほうで距離を伸ばして、例えば神戸市内〜松戸などとしても基本的には同じです。
ふつう駅できっぷを買うときは、その駅発のきっぷのみしか発売してくれないのですが、JRのきっぷを扱っている旅行会社に行くとどの駅からの乗車券でも発行してくれますので、時間に余裕があれば試してみるのもいいかと思います。また、JR東日本の駅に設置してある「指定席券売機」では基本的に全国の乗車券が買えます。

最終更新日 2014年2月6日

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